こんにちは!こまつ(minischnauzer_k)です!
「ペット保険に入りたい!でも我が家の愛犬にはどの商品が合っていて、お得なんだろう..?」というお悩みはないでしょうか?
そんな方に向けて、今回は大手2社ペット保険商品の徹底比較講座を作成しました。
愛犬に合うペット保険が知りたい!
大手2社のペット保険が知りたい!
お得にペット保険に加入したい!

それでは、具体的な内容を見ていきましょう!
アニコムの特徴

は、ペット保険シェア10年連続No.1を誇る大手ペット保険会社です。 アニコム損害保険株式会社
([富士経済発行「ペット関連市場マーケティング総覧」調査)
2022年9月末時点で
- ペット保険保有契約件数 = 1,073,026件
- 対応病院数 = 6,744病院
の実績があるので、安心して申し込みできます。
また、ペット保険に加入すれば、無料で受けられるサービス(下記)も充実しており、まさに大手ならではの手厚い補償が受けられます。
- LINEで保険金請求が可能
- LINEで専門家へ相談可能
- 腸内フローラ測定を毎年受けられる
- 迷子探索サービス
アニコムのプラン比較

アニコムのプランは以下の3つがあります。
- どうぶつ健保ふぁみりぃ
- どうぶつ健保ぷち
- どうぶつ健保しにあ
通院・入院・手術をフルカバーし、7歳11ヶ月まで加入可能な『どうぶつ健保ふぁみりぃ』。
お手頃価格で入院・手術に特化し、7歳11ヶ月まで加入可能な『どうぶつ健保ぷち』。
8歳以上のシニアでも加入できる『どうぶつ健保しにあ』があります。
(※犬の場合の年齢です。)
下記がアニコムの3プラン比較になります。
アニコムプラン比較<補償内容>

アニコムプラン比較<保険料>
続いては、気になる保険料です。
今回は、ミニチュアシュナウザーの場合で費用算出をしています。
犬種によって保険料が変わりますので、要注意です。

アイペットの特徴

は、2022年新規契約数No.1を誇る大手ペット保険会社です。 アイペット損害保険株式会社
(Pontaリサーチ 調査)
そのほかにも以下3つのNo.1を獲得しており、安心安全の大手ペット保険会社です。
- 新規インターネット契約者数4年連続No.1
- 犬の保険 新規契約者数No.1
- 猫の保険 新規契約者数No.1
アイペット3つのポイント
アイペットのポイントは以下3つです。
高齢期の保険料が定額
犬は12歳から保険料が定額になるので、終身で継続しやすい保険になっています。

12歳11ヶ月まで新規加入可能
年齢が不明な場合は、獣医師による推定年齢で加入できます。
加入後は、ペットの年齢制限なく終身で継続可能なので、高齢になっても保険に入り続けることができます。
継続しやすい保険
- 限度日数(回数)の制限なし
1年間で使用した保険金の支払限度日数(回数)は、次回の継続時にリセットされるので、安心して動物病院で受診できます。
- 免責事項の追加、保険料の割増なし
前年度にかかった病気による追加条件や継続不可、保険の利用状況による保険料の割増がないので、長く治療をサポートしてくれます。
アイペットのプラン比較

アイペットには以下の2プランがあります。
- うちの子
- うちの子ライト
通院・入院・手術をフルカバーし、12歳11ヶ月まで加入可能な『うちの子』。
お手頃価格で入院・手術に特化し、12歳11ヶ月まで加入可能な『うちの子ライト』があります。(※犬の場合の年齢です。)
下記がアイペットの2プラン比較になります。
アイペットプラン比較<補償内容>

アイペットプラン比較<保険料>
続いては、気になる保険料です。
今回は、ミニチュアシュナウザーの場合で費用算出をしています。
犬種によって保険料が変わりますので、要注意です。

2社を徹底比較

2社の情報が出揃ったところで、比較していきます。
共通したメリットである『窓口精算』

ペット保険の保険金請求方法は、以下2種類に分けられます。
- 窓口精算
- 後日精算
多くのペット保険は、『後日精算』にしか対応しておらず、請求手続きが面倒という点があります。
後日精算の流れは、まず動物病院に診療費を支払います。
そして後日、保険会社に保険金の請求書類と診療にかかった明細を送付する必要があります。
一方で窓口精算の流れは、人間が病院で医療費を支払う流れと同じで、病院の窓口で診療費を支払うだけで、とてもシンプルで簡単な手続きになります。
この『窓口精算』に2社とも対応しています。
(※アニコム:ふぁみりぃ、アイペット:うちの子)

ただ、2社とも数多くの動物病院と連携しています。
念のため、以下リンクよりお近くの動物病院が連携しているかご確認ください。
新規加入年齢

次に新規加入年齢を比較します。
新規加入年齢とは、ペットが何歳まで保険に加入できるかを指しています。
アニコムの『ふぁみりぃ』と『ぷち』は7歳11ヶ月まで加入可能、『しにあ』は8歳以上からしか加入できませんが、その後の年齢制限がありません。
アイペットの『うちの子』と『うちの子ライト』は12歳11ヶ月まで加入可能です。
すなわち、13歳以上でこれからペット保険に加入しようとしてる方は、必然的にアニコムの『しにあ』プランの選択になります。

補償の手厚さ

次は補償の手厚さを比較します。
補償内容はアイペットの方が手厚くなっています。

上の表の一番下段『補償開始』を見てください。
アニコムの商品には病気における補償開始が契約後31日以降に発症した病気からのみ補償するという内容になっています。
保険契約開始日からすぐに病気の補償を受けられるという面でも、アイペットの方が手厚いペット保険と言えるでしょう。
特約・無料サービス

特約と無料サービスも見ていきましょう。
2社は大手ペット保険会社であることもあり、無料で受けられる付帯サービスも充実しています。
こちらはアニコムの方が充実しており、LINEで保険金請求ができたり、迷子探索サポートがあったりします。

また2社とも『ペット賠償責任特約』をつけることができます。
こちらはペットが他人に怪我を負わせてしまったり、何かを壊してしまったりした時に補償されるものになります。
ただ、損害賠償保険は火災保険や自動車保険等に付帯されていることが多く、既に加入されている方もたくさんいますので重複加入に注意です。
損害賠償保険については下記の記事で説明していますので、詳しく知りたい方は確認してください。

保険料

最後に保険料を比較します。
保険料はそれほど大きな差がありませんが、入院手術に特化したプラン(下段表の右側)では、アニコムの方がお得になっています。

2社とも割引制度がありますが、アニコムには『割増引』もあるので注意が必要です。
『割増引』とは、前年の保険利用が多くなると保険料も増加する(少なければ下がる)というものです。
保険料が増える可能性があるという点は、金額的な面で不安材料になります。

我が家の愛犬にベストなプランを紹介

ここまで、アニコムとアイペット2社の情報を整理・比較してきました。
結局どちらの会社のどのプランがいいの?
『ペット保険選択フローチャート』を作成しましたので、こちらで愛犬に最適なプランを知ることができます!

まとめ

我が家の愛犬に最適なペット保険のプランがおわかりになったと思います。
おさらいしましょう!
- 13歳以上である⇒アニコム『しにあ』
- 通院も含めたフルプランの手厚い保険がいい⇒アイペット『うちの子』
- もしもの入院通院に特化したい/お手頃な保険に加入したい⇒
- 補償内容は薄くても、保険料が安い方がよい⇒アニコム『ぷち』
- 保険料が高くても、補償内容が手厚い方がよい⇒アイペット『うちの子ライト』
愛犬にどのペット保険プランが最適なのかを知りたい方は、本記事を参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。