こんにちは、こまつ(minischnauzer_k)です。
このブログでは、犬に関する疑問や不安を解決するお役立ち情報を発信しています。
この記事では、上記のようなお悩みを解決します。
- アニコムのプラン比較をしたい
- アイペットのプランを比較したい
- 2社を徹底比較したい
- 愛犬に最適なペット保険プランって何なの?

愛犬に最適なペット保険プランを知ることで、もしもの際にベストな対応ができ、結果的に愛犬と健康で長く過ごせるようになります。
愛犬に最適なペット保険が知りたい方は、
最後まで読んでみてください。
「愛犬に最適なペット保険だけすぐに知りたいよ」という方は下記ボタンよりジャンプしてください。
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前段である保険のマインドセットやペット保険の必要有無等がわかる「【3STEPのみ】ペット保険選びのポイントを徹底解説」を読むことをおすすめします。

「大手2社以外のペット保険プランも比較したい」という方は、 保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求
を参考にしてください。
最大11社の保険プランが比較できるので、愛犬に最適なプランを見つけやすいです。

アニコムの特徴

アニコム損害保険株式会社の特徴を紹介します。
アニコム損害保険株式会社は、ペット保険シェア10年連続No.1を誇る大手ペット保険会社です。
([富士経済発行「ペット関連市場マーケティング総覧」調査)
2022年12月末時点の実績は下記のとおりで、安心して申し込みできます。
- ペット保険保有契約件数:1,094,863件
- 対応病院数:6,768病院
またペット保険に加入すれば、無料で受けられるサービスも充実しており、まさに大手ならではの手厚い補償が受けられます。
- LINEで保険金請求が可能
- LINEで専門家へ相談可能
- 腸内フローラ測定を毎年受けられる
- 迷子探索サービス
ペット保険契約数・対応病院数ともに申し分なく、無料の付帯サービスも充実しているのがアニコムの特徴です。
アニコムのプラン比較

アニコムのプランを比較します。
アニコムのプランは以下の3つがあります。
どうぶつ健保ぷち
どうぶつ健保しにあ
どうぶつ健保ふぁみりぃ

通院・入院・手術をフルカバーし、7歳11ヶ月まで加入可能。
どうぶつ健保ぷち

お手頃価格で入院・手術に特化し、7歳11ヶ月まで加入可能。
どうぶつ健保しにあ

8歳以上のシニアでも加入可能。
保険の適用範囲と加入年齢によってプランが分かれています。
アニコムプラン比較<補償内容>
アニコムのプランを補償内容で比較します。
補償割合というのは、支払い額の何%を負担してくれるかの数値です。
「ぷち」と「しにあ」は通院・入院・手術の中で最も割合の高い通院が補償されない点に注意です。

アニコムプラン比較<保険料>
続いてはアニコムのプランを保険料で比較します。
ミニチュアシュナウザーの場合で費用算出をしています。
犬種によって保険料が変わりますので、要注意です。
犬種別の料金表はこちらから

アイペットの特徴

アイペット損害保険会社の特徴です。
アイペット損害保険株式会社は、2022年新規契約数No.1を誇る大手ペット保険会社です。
(Pontaリサーチ 調査)
その他にも以下3つのNo.1を獲得しており、安心安全の大手ペット保険会社です。
- 新規インターネット契約者数:4年連続No.1
- 犬の保険:新規契約者数No.1
- 猫の保険:新規契約者数No.1
新規での契約者が増えてきているのがアイペットの特徴です。
アイペット3つのポイント
アイペット3つのポイントを紹介します。
12歳11ヶ月まで新規加入可能
継続しやすい保険
高齢期の保険料が定額
犬は12歳から保険料が定額になるので、終身で継続しやすい保険になっています。

12歳11ヶ月まで新規加入可能
年齢が不明な場合は、獣医師による推定年齢で加入できます。
加入後は、ペットの年齢制限なく終身で継続可能なので、高齢になっても保険に入り続けることができます。
継続しやすい保険
以下の理由により、継続しやすい保険となっています。
- 限度日数(回数)の制限なし
1年間で使用した保険金の支払限度日数(回数)は、次回の継続時にリセットされるので、安心して動物病院で受診できます。 - 免責事項の追加、保険料の割増なし
前年度にかかった病気による追加条件や継続不可、保険の利用状況による保険料の割増がないので、長く治療をサポートしてくれます。
アイペットのプラン比較

アイペットのプランを比較します。
アイペットには以下の2プランがあります。
うちのライト
うちの子

通院・入院・手術をフルカバーし、12歳11ヶ月まで加入可能。
うちのライト

お手頃価格で入院・手術に特化し、12歳11ヶ月まで加入可能。
アニコムと同様に保険適用範囲によってプランが分かれています。
アイペットプラン比較<補償内容>
アイペットのプランを補償内容で比較します。
「うちの子ライト」は通院と窓口精算に対応していないので注意が必要です。

アイペットプラン比較<保険料>
次は、アイペットのプランを保険料で比較します。
ミニチュアシュナウザーの場合で費用算出をしています。
犬種によって保険料が変わりますので、要注意です。

2社を徹底比較

2社の情報が出揃ったところで、比較していきます。
比較内容は以下の5項目です。
新規加入年齢
補償の手厚さ
特約・無料サービス
保険料
窓口精算
2社とも「窓口精算」というメリットを持っています。
ペット保険の保険金請求方法は、以下2種類に分けられます。
後日精算
多くのペット保険は、「後日精算」にしか対応しておらず、請求手続きが面倒という点があります。
後日精算の処理フロー
- STEP1動物病院で診療費を支払う窓口精算ならここで完了です。
- STEP2保険会社に保険金の請求書類と診療時の明細を送付後日精算の場合は、書類の送付が必要になります。
一方で窓口精算の流れは、人間が病院で医療費を支払う流れと同じで、病院の窓口で診療費を支払うだけ。
とてもシンプルで簡単な手続きになります。
この「窓口精算」に2社とも対応しています。
(※アニコム:ふぁみりぃ、アイペット:うちの子)

ただ、2社とも数多くの動物病院と連携しています。
お近くの動物病院が連携しているかは下記よりご確認ください。
窓口精算に関しては2社とも対応しているので、引き分けです。

新規加入年齢
新規加入年齢を比較します。
新規加入年齢とは、ペットが何歳まで保険に加入できるかを指しています。
アニコムの「ふぁみりぃ」と「ぷち」は7歳11ヶ月まで加入可能、「しにあ」は8歳以上からしか加入できませんが、その後の年齢制限がありません。
アイペットの「うちの子」と「うちの子ライト」は12歳11ヶ月まで加入可能です。
すなわち、13歳以上でこれからペット保険に加入しようとしてる方は、必然的にアニコムの「しにあ」プランの選択になります。

新規加入年齢に関しては、13歳以上でも加入可能な「しにあ」プランを持っているアニコムに軍配が上がります。

補償の手厚さ
補償の手厚さを比較します。
補償内容はアイペットの方が手厚くなっています。

アニコムの病気補償開始には待機期間がある
上の表の一番下段「補償開始」を見てください。
アニコムの商品は、病気における補償開始が契約後31日以降に発症した病気からのみ補償するという内容になっています。
すなわち、契約開始時に患っている病気や負っている怪我については、補償対象外ということです。
保険契約開始日からすぐに病気の補償を受けられるという面でも、アイペットの方が手厚いペット保険と言えるでしょう。
補償の手厚さに関しては、契約開始日から補償してくれるアイペットに軍配が上がります。

特約・無料サービス
続いて、特約と無料サービスです。
2社は大手ペット保険会社であることもあり、他のペット保険会社と比べて、無料で受けられる付帯サービスも充実しています。
2社で比較すると、アニコムの方が充実しており、LINEで保険金請求ができたり迷子探索サポートがあったりします。

また、2社とも「ペット賠償責任特約」をつけることができます。
「ペット賠償責任特約」とは…?
ペットが他人に怪我を負わせてしまったり、何かを壊してしまったりした時に補償してくれる保険
ただ、損害賠償保険は火災保険や自動車保険等に付帯されていることが多く、既に加入されている方もたくさんいますので重複加入に注意です。
損害賠償保険については、「【3STEPのみ】ペット保険選びのポイントを徹底解説」で詳しく解説しているので確認してください。

特約・無料サービスに関しては、2社とも他のペット保険会社と比べて充実していますが、LINEで専門家相談ができたり迷子捜索ができたりと、アニコムに軍配が上がります。

保険料
最後に保険料を比較します。
各プランでそれほど大きな差がありませんが、入院手術に特化したプラン(下段表の右側)では、アニコムの方がお得になっています。

アニコムは割増引に注意
2社とも割引制度がありますが、アニコムの「ふぁみりぃ」には「割増引」もあるので注意が必要です。
「割増引」とは…?
前年の保険利用が多くなると保険料も増加する(少なければ下がる)
保険料が増える可能性があるという点は、金額面で不安材料になります。

入院手術に特化したプランではアニコムの方が安いものの、アニコム「ふぁみりぃ」プランには割増引制度があり、保険料が増額する可能性があります。
保険料に関しては、総合的に見て引き分けでよいでしょう。

こんな方におすすめ
これまで2社を徹底比較しましたが、おさらいの意味で復習しましょう。
窓口精算
勝敗:引き分け
要素:精算時の手軽さ、簡単さ
アニコム・アイペット共に窓口精算に対応しています。
精算時の手軽さ、簡単さを求める方はどちらの会社でも変わりはないです。
新規加入年齢
勝敗:アニコム
要素:愛犬が高齢でも加入できるか
アニコムは13歳以上でも加入可能な「しにあ」プランがあります。
愛犬が高齢になってきて、病気の心配があるという方はアニコムを選びましょう。
補償の手厚さ
勝敗:アイペット
要素:病気や怪我の際のどれくらい補償してくれるのか
アニコムには待機期間(契約開始後31日以降に発症した病気怪我のみ補償)があり、補償面で不安な部分があります。
ペット保険に補償の手厚さを求めるという方はアイペットがよいでしょう。
特約・無料サービス
勝敗:アニコム
要素:特約や無料で受けられるサービスが充実しているか
2社とも他のペット保険会社と比べて充実しています。
ただアニコムでは、LINEで専門家に相談できたり迷子捜索ができたりします。
補償内容だけでなく、無料サービスも存分に活用したいという方はアニコムがよいでしょう。
保険料
勝敗:引き分け
要素:月々の保険料はいくらなのか
基本的に保険料にそれほど差はありませんが、入院手術特化のプランではアニコムの方が安いです。
ただ、アニコムの「ふぁみりぃ」プランには割増引精度があり、前年の実績によっては保険料が増額する可能性もあります。
総合的にみて、保険料という観点で2社どちらでも差はないでしょう。
飼い主さんが何を気にしてペット保険を選ぶかによって、どちらの会社が向いているのかが変わってきますので、参考にしてください。
愛犬に最適なプランを紹介

ここまで、アニコムとアイペット2社の情報を整理・比較してきました。
最後に、あなたの愛犬に最適なプランを紹介します。
下記の「ペット保険選択フローチャート」を確認してください。

※根拠が知りたい方は、アニコムの特徴から順番に読んでください。
飼い主さんの考えと愛犬の状況を踏まえて、適切なペット保険を選んでみてくださいね。
まとめ:愛犬に最適なペット保険を選ぼう

本記事では、ペット保険大手2社を比較し愛犬に最適なプランを紹介しました。
おさらいしましょう。
- アニコム・アイペットのプランを知る
- 2社を徹底比較する
- ペット保険選択フローチャートで探す
愛犬に最適なペット保険を選んで、もしもの際の対応を万全にしておきましょうね。
本記事では大手2社のペット保険プランを徹底比較してきましたが、
「2社以外のペット保険プランも比較したい」という方は、 保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求
を参考にしてみてください。
最大11社の保険プランが比較できるので、愛犬に最適なプランを見つけやすいです。

本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!